
IP Flow Manager は、知財を一元管理できる知財権統合戦略ソリューションシステムです。企業内に散在する知財関連情報を統括することにより、アイデア創出から特許管理動向の解析まで対応。また、オンプレミス版のほか、クラウド版も提供しています。
パテントポートフォリオに必要な様々な知財関連データを一元管理して、社内に散在する情報を統合することにより、特許技術動向の把握や特許価値の算出が可能となります。また、特許事務所との連携により、電子包袋データについても企業側と事務所側双方向からの取込が可能です。
関連グループ会社の管理を統合化する機能を搭載しているため、共同出願の案件管理や案件に紐づく各社共通の情報、各社個別の情報を各社ごとに管理することができます。
アイデアをメモ的に管理できる発明ノートを利用して、発明の過程を履歴管理しながら、データとして蓄積して必要な情報を容易に検索・引用することができます。また、自発明案件の検索や設定した技術テーマでの案件抽出、キーワードでのデータ解析などは、発明リストから対応可能です。
フロー定義を利用することにより、ユーザーが自由かつ容易に各種ワークフローの設定変更を行うことができます。そのため、承認ルートの変更時でも開発工数を軽減して迅速な設定変更が可能です。
オンプレミス版には、強力なワークフローエンジンを搭載したバージョン、ワークフロー機能を削除したバージョンの2つのタイプがあるほか、クラウド版も提供しています。
「IPFM Cloud」は、低コストですぐにIP Flow Managerを使いたいというニーズに応えます。Webブラウザからの利用で特別なソフトウェアのインストールは不要。また、特許、実用新案、意匠、商標それぞれについて、期限計算や進捗管理などの案件管理業務のほか、出願プルーフデータ取込アプリの利用も可能です。
公式HPに導入事例の記載がありませんでした。
| クラウド | 記載なし |
|---|---|
| オンプレミス | 記載なし |
| ワークフロー管理 | 〇 |
| 分析サポート | 記載なし |
| ファイル管理 | 〇 |
| 期限管理 | 記載なし |
| 国際特許管理 | 〇 |
特許、商標、意匠、実用新案などの知財を一元管理することができ、企業だけでなく発明者に寄り添った機能を搭載していることも特徴のひとつです。グループ会社の統合管理やワークフローのカスタマイズにも対応しており、クラウド版も提供しています。
なお、知財管理システムの導入は、自社の目的に沿ったシステムを選ぶことが重要です。このサイトでは導入目的別で選ぶ知財管理システムをご紹介しているので、ぜひシステム選びの参考にしてください。
適切な知財管理には、自社に合ったシステムの導入が不可欠。
本サイトでは、導入目的別におすすめの知財管理システムをご紹介しています。
ここでは、導入目的別に適した知財管理システム3選を紹介。
それぞれのシステムにマッチした企業と強みについて解説しています。
自社の方針と知財管理の目的に合ったシステム選びの参考にしてください。
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グローバル運用なら

複数国の知財法制度とプロセスを統合するDIAMS iQ。 複雑な各国の知財法や手続きの一元管理が可能。
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承認経路の組み込みが必要なら

日本特有のハンコ文化で定着した承認フローをデジタル化したPALNET/MC6は、 フロー変更せず導入できるシステム。
社内のプロセスや外部の特許事務所などのやりとりもワークフローに組み込める 。手続きを一目で把握でき、業務効率化につながる。
国内特許だけを
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オーバースペックにならない国内特許で最低限必要となる機能構成 。中小企業があまり使用しない機能をあえて搭載せず、使いやすさに配慮。